ブログ
- トップページ
-
ブログ
-
青いハーブ「バタフライピー」ってなに?映えるアイテムや特徴を徹底解説!
2023.07.19
- ブログ
青いハーブ「バタフライピー」ってなに?映えるアイテムや特徴を徹底解説!
皆さんは、バタフライピーという植物をご存じでしょうか。近年SNSでも“映える新素材”として数多く取り上げられています。バタフライピーを使って料理をした投稿をご覧になった方も多いかもしれませんね。実はそのバタフライピー、身体にも良い素材ということを皆さんはご存じでしょうか。今回は、バタフライピーの特徴と、“映え”だけではない活用法について紹介していきます。
バタフライピーの3つの特徴
”映える食材”として注目されているバタフライピーですが、色だけでは無く栄養素としても身体によい特徴があります。
ここではまず、バタフライピーの以下3つの特徴について紹介していきます。
- 目の覚める青と赤
- 豊富なアントシアニン
- 香りと味わい
それでは1つずつ見ていきましょう。
目の覚めるような青と赤
バタフライピーの特徴の1つ目は、目の覚めるような青と赤です。
バタフライピーと言えば、なんといってもお茶などにしたときの鮮やかな青が特徴ですよね。植物の名前は知らずとも、この色を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。実はこの青色、天然の色素が作り出しています。この色素は、レモンなどの柑橘系の汁を加えると、化学反応を起こして赤色に変化します。このグラデーションを利用して、様々な色合いを楽しむことが出来ます。
豊富なアントシアニン
バタフライピーの特徴の2つ目は、豊富なアントシアニンです。
アントシアニンと言えば、ブルーベリーを思い浮かべる方も多いのではないしょうか。実はバタフライピーは、ブルーベリーの10倍もアントシアニンが含まれています。アントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労の予防や美白・美肌等の美容効果も期待できます。
香りと味わい
バタフライピーの特徴の3つ目は、香りと味わいです。
一般的なハーブティーは香りや味わいの癖がありますが、バタフライピーは淡泊な味わいです。様々な食品とも相性よく合わせることが出来ます。お茶にする際は、シロップなどで味付けをしたり、他のハーブティーとブレンドしたり、ご自身のお気に入りアレンジを見つけて楽しむことができます。
バタフライピーの活用法
バタフライピーの特徴的な色、栄養素、香りと味わいをより楽しく生活に取り入れていくために、様々な活用法があります。
ここでは以下の3つを紹介していきます。
- アンチエイジング
- グリーンカーテン
- 染料
それでは1つずつ見ていきましょう。
アンチエイジング
バタフライピーの活用法の1つ目は、アンチエイジングです。
バタフライピーの特徴の一つであるアントシアニンは、アンチエイジング効果が期待できます。アントシアニンは、抗酸化物質の一種です。人間が身体に酸素を取り込むと、「活性酸素」という毒素に体内で変化していきます.この活性酸素は身体と肌の老化現象を引き起こす原因とされています。この活性酸素を減らす作用があるのが抗酸化物質です。つまり、バタフライピーを取り入れることで、手軽に美容効果を期待できてしまいます。
グリーンカーテン
バタフライピーの活用法の2つ目は、グリーンカーテンです。
学生時代、アサガオなどの伸びたつるで、窓を覆った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。なんとバタフライピーでも同じように窓を覆うことが出来ます。バタフライピーはつる性植物で、1〜3メートル程まで伸びます。また、夏の暑さにも強いため、グリーンカーテンに向いている植物と言えます。もしグリーンカーテンとして楽しむ場合は、大きなサイズのプランターを準備しましょう。
染料
バタフライピーの活用法の3つ目は、染料です。
ハンドメイドとして人気の手染めですが、なんとバタフライピーは染料として扱いやすく、綺麗な色に染めることが出来ます。草木染めは仕上がるまでどんな色になるかわからないところも醍醐味の一つですが、バタフライピーを使った染め物は、青がかった紫や紫っぽいグレーに仕上がります。
バタフライピー映えアイテム5選
バタフライピーを使うのであれば、やはり”映え”を意識したいですよね。
そこで今回は、以下4つのアイテムを紹介します。
- 琉球蒼茶
- ちゅら海の宝石
- バタフライピーチョコレートタブレット
- バタフライピーシロップ
それでは1つずつ見ていきましょう。
琉球蒼茶
バタフライピー映えアイテムの1つ目は、琉球蒼茶です。
バタフライピーを使用した、鮮やかな蒼いお茶です。オリジナルフレーバー、黒糖生姜ソルトフレーバーなど、沖縄らしさもある5つのフレーバーのラインナップです。パッケージもオリエンタルな雰囲気でかわいらしく、お茶の色だけでなく、見た目から楽しむことが出来ます。
ちゅら海の宝石
バタフライピー映えアイテムの2つ目は、ちゅら海の宝石です。
「食べる宝石」と呼ばれる琥珀糖を使ったお菓子です。琥珀糖とは、外はカリカリ・中はゼリーのようになっている新触感のお菓子です。また、キラキラしていて透明感もあることから、映えアイテムとしても注目されています。ちゅら海の宝石は、青い宝石のような上品な見た目と、お砂糖や寒天由来の優しい甘みが特徴です。
バタフライピーチョコレートタブレット
バタフライピー映えアイテムの3つ目は、バタフライピーチョコレートタブレットです。
この商品の特徴は、バタフライピーから作り出される優しい青色のチョコレートと、トッピングされているナッツやドライフルーツの触感や甘み、酸味です。こだわりぬかれた味と触感のバランスをぜひ楽しんでみてください。
バタフライピーシロップ
バタフライピー映えアイテムの4つ目は、バタフライピーシロップです。
バタフライピーシロップは、ドリンクやデザートシロップなど、様々なアレンジが出来るようになっています。シロップを3~5倍に希釈し、お好みのお料理に活かすことができます。もちろん、レモン汁などをかけると青色から紫色に変化させることもできます。
バタフライピーの豆知識
ここまでバタフライピーの映えだけではない活用法を見てきましたが、実はまだまだ知られていないことも多く残されています。
ここでは、知っておくとちょっとタメになる豆知識を以下3つ紹介していきます。
- マメ科の植物
- 東南アジアで活用されている
- 未知の植物
それでは1つずつ見ていきましょう。
マメ科の植物
バタフライピーの豆知識1つ目は、マメ科の植物であることです。
バタフライピーを育てると、花の後にさやえんどうのような緑のさやができ、その中に種ができます。お花の部分も、ティーなどにするとかすかに香ばしい豆の香りがします。
東南アジアで活用されている
バタフライピーの豆知識2つ目は、東南アジアで活用されていることです。
バタフライピーの原産地であるタイでは、料理やお菓子づくり、また染料として活用されています。タイの女優たちが「アジアンビューティー」と呼ばれるような若々しい見た目の方が多い理由も、うなずけますね。
未知の植物
バタフライピーの豆知識3つ目は、未知の植物であることです。
日本ではここ数年注目を浴びているバタフライピーですが、まだまだ研究が進んでいない植物です。潜在能力を秘めた未知の食材とも言えます。
バタフライピー使用の注意点
”映える”食材として大注目のバタフライピーですが、使用する際にはいくつか注意点があります。
ここでは以下3つを紹介していきます。
- 退色に注意
- 製品化の注意
- 食べるときのタイミングに注意
それでは1つずつ見ていきましょう。
退色に注意
バタフライピー使用の注意点1つ目は、退色についてです。
バタフライピー最大の特徴であるその色は、天然色素のため扱いに気を付けなければなりません。熱を加えたり、日差しの強い場所に長時間さらしたりすると、退色する可能性があります。
製品化の注意
バタフライピー使用の注意点2つ目は、製品化についてです。
バタフライピーの植物自体は生命力が強く、家庭菜園で収穫が可能です。しかし、衛生管理されていない花から抽出した色素は、食用には使わないようにしましょう。もし食用で使いたい場合は、厳しく衛生管理をしている、メーカー品を利用することをオススメします。
食べるときのタイミングで注意
バタフライピー使用の注意点3つ目は、食べるときのタイミングについてです。
バタフライピーは、アントシアニンをはじめとした身体に良い成分が豊富に含まれています。しかし、月経中や妊娠中は、摂取を控えたほうが良いという情報もあります。ただし、この情報は科学的には証明されていない噂レベルです。とはいえ、何事も食べすぎには注意ですし、気になる方は摂取は控えるべきでしょう。
まとめ
この記事では、バタフライピーの特徴や活用法、映えるアイテムについてご紹介しました。
特徴的な鮮やかな青色は、様々な可能性を秘めています。日々の生活をちょっと彩りよく、なおかつ身体に良いのなら、気軽に取り入れたくなるのではないでしょうか。ぜひ様々なアレンジをして、ご自身ならではの形で楽しんでみてください。